健康&美容コラムvol.1

あなたは今、「太る脳」?「痩せる脳」?

2020.4.29

初めまして、ルミライズオンラインショップ第1回「健康&美容コラム」を担当させていただきます、増田です。
このコーナーでは、当ショップをご利用いただく皆様へ、読んでよかった!と思っていただけるような健康&美容情報を発信させていただきます。よろしくお願いします。

第1回は「太る脳」と「痩せる脳」です。「ダイエットしているのになかなかやせない!なぜ?」って思ったことはないですか?脳には、「太る脳」と「痩せる脳」がありダイエットとかかわりがあるといわれています。それではまず、皆さんがどちらの脳なのか見てみましょう。

「太る脳」チェック

  • 最近、職場が変わった
  • 夜なかなか眠れない
  • 結婚や出産など大きな生活の変化があった
  • いくら食べても満足しない
  • 食事のとき、何が食べたいか決まらない
  • 仕事のオンオフの区別がない
  • 歯ぎしりをする
  • イライラする事が多い
  • ダイエットを繰り返している
  • 欲しい物や、やりたい事を我慢している
  • 冬に太りやすい

あてはまる項目が4つ以上ある方は、「太る脳」の可能性が!

4つ以上が当てはまった方・・・あなたの「太る脳」はどのタイプ?

~ダイエットしすぎ太りタイプ~

単品ダイエットや無理に食事を減らすダイエットは、脳がストレスを感じ食欲をコントロールできなくなり、かえってドカ食いをしてしまう、なんてことも。
また、栄養が偏ることで脳が飢餓状態になり、エネルギーを溜め込もうとするため、大きなリバウンドを引き起こす引き金にもなりそうです。

~幸せ不足太りタイプ~

映画を見て感動する、恋人ができて幸せを感じるなど、心が安定しているときにセロトニンというホルモンが分泌されることは広く知られていますね。このホルモンが不足すると「不幸だ」と感じ、てっとり早く幸せを得ようとしてつい甘いものに手を出してしまう人もいるそうです。
疲れた時に甘いものが欲しくなるのもこのホルモンが減少している影響といわれています。

~頑張りすぎ太りタイプ~

不満、不安、イライラ、悩み、疲れなどが溜まってくると、脳にもストレスがかかると考えられています。このような過剰なストレスにより、脳の満腹中枢がマヒ!?
食べてもたべても満足できない状態になってしまうことで、結果的に食べ過ぎにつながるといわれています。

痩せる脳とは?

食事や睡眠のリズムが安定し、メリハリのある生活ができています。
仕事が充実している、趣味があるなど、ストレスを上手に解消し、心の安定を保てているようです。そのため、ホルモンや脳神経もしっかりコントロールされているみたい。
きちんと食べても太らないのが、「痩せる脳」を持った人といえるでしょう。

「痩せる脳」の作り方

1.ストレスの緩和

髪を切ってイメージチェンジしたり、欲しい物や行きたい場所を想像したり、運動をする、映画を見るなど、簡単にできることで、脳のストレスを緩和しましょう。

2.活性酸素を増やさない

ストレスが多いと、体内で活性酸素が発生します。この活性酸素は脂肪を燃焼させる回路もサビさせてしまうといわれています。ストレス解消法を見つけて、しっかり睡眠をとりましょう。

3.お腹(腸)を温める

幸せホルモンのセロトニンは腸が程よく温まると分泌が高まるといわれています。日頃から温かい飲み物を飲んだり、腹巻きなどを利用するなどしてお腹を温めましょう。

4.食事で摂取

セロトニンを増やすには、トリプトファンというアミノ酸を摂取することが有効とされています。
大豆食品や赤身の魚、脂身の少ない肉類、チーズや牛乳など積極的に食事に取り入れましょう。

ご自身の脳のタイプと痩せる脳の作り方、いかがでしたでしょうか。加齢とともに痩せにくくなってきた方、ダイエットしてるのに痩せにくくなった、という方も、心身の安定によりダイエットにも良い影響が出てくるかもしれません。ぜひ参考にしてください。
無理なく少しずつ、自分に合った方法を探しながら健康に、キレイに、なりたいものですね。